地震保険が改定されました

2016年1月より地震保険が改定されて、全国平均で5.1%の保険料の値上げとなりました。

ただし近畿地区に限定してみてみると、耐火構造の場合では大阪府の-2.9%から和歌山県の-15.3%まで、非耐火構造でも大阪府の-2.5%から和歌山県の-11.3%と軒並み値下がりとなっています。

これは阪神淡路大震災以降高い水準だった地震保険料が少しづつ落ち着いてきているためと考えられます。

また今回の改定では損害区分がこれまでの3区分から4区分へと細分化されています。

これまでは、全損(100%)、半損(50%)、一部損(5%)だったのが、半損が大半損(60%)と小半損(30%)の2つに区分され、より損害の実態にあった保険金の支払いができるようになっています。

地震保険は住宅用の火災保険にセットできる保険ですが、保険期間の途中からでも追加することができます。

近畿地方にお住まいの方は保険料が安くなったこの機会にご検討されませんか?

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