ご自身のお住まいに火災保険を掛けられる方が大半だと思いますが、最近は空き家となっている住宅の火災保険についてのお問い合わせが増えています。
住宅に対する需要は、新築の一戸建てやマンションを希望される方がまだまだたくさんおいでになります。
モデル的な家庭像はご夫婦に子供二人というものだと思われますが、子供二人が成長にて独立した後残されたご夫婦が他界されたり施設に入られたりというケースでは、ご実家が空き家となってしまいます。
自分が住んでいる時には火災保険が必要なことはわかっていても、住まなくなった家の火災保険はつい忘れがちとなります。
実際に、家には表札がかかっているのに誰も住んでられない状態になってしまった住宅の火災保険が更新できないことがありました。
空き家になりますとどうしても保安上問題が起きやすくなりますので、火災が起こるケースも多いようです。
この先、高齢化社会が進んでいくことが予想されますので、空き家もますます増えていく傾向にあると思われます。
ご親戚を含めて、空き家となっている住宅は無いかとご確認されることをお勧めします。