生命保険の保険料を安く抑える

生命保険の保険料は、住居費や教育費などと同じように家計の中の固定費として毎月支払いが発生しますのでできるだけ安く抑えたいと思うところです。

保険料を安く抑えるために生命保険を見直されることも実際多いのですが、同じ保険に入るのでも安く入ることができる方法があります。

一部の保険会社の商品では、保険の対象となる方(被保険者といいます)の健康状態や喫煙習慣の有無、更にゴールド免許の有無や自動車保険の無事故等級などを確認して、生命保険料を安く設定することができる保険商品があります。

これらの割引を上手に活用すると、20%程度保険料を安く抑えることができるケースが有りますので、見逃すことはできません。

生命保険料を安くするのは、日頃の健康管理と安全運転の心がけです。

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生活習慣病でも生命保険

病気になって入院や手術をしたら、それ以降生命保険に入ることができない。

そのようにお考えの方が多いと思います。

実際に入院手術の後に、生命保険を見直そうとして保険会社に断られた経験をされた方もたくさんいらっしゃいます。

でも、最近は少し様子が変わってきています。

入院手術時に役立つ医療保険や、死亡保険金を受け取る終身保険に「緩和型」と呼ばれる加入基準を低く設定してある保険が各社から発売されています。

この「緩和型」は「通常型」と比べると、毎月の保険料負担は少し高くなる代わりに加入時の告知基準を低く設定してあります。

過去に入院手術を受けられた方や

持病のある方でお薬を飲まれている方

などが一定の基準を満たすと加入することができます。

 

では、「緩和型」を取り扱っていない会社の生命保険には絶対に入ることができないのでしょうか?

そうとは限りません。

保険会社はそれぞれの判断基準を持っていますので、継続的にお薬を飲んでいる方でも加入できることが多くあります。

その場合には保険料負担が通常より高くなる。とか一定の部位症状についてはある期間保険の対象にならない。などの「特別条件」が付くことが多いのですが、ある保険会社や商品、または担当者が気に入っている場合など、はじめから諦めるのではなく一度事前審査を受けてみられることをお勧めます。

お薬を飲んでいても、案外お気に入りの保険に入れるかもしれませんよ。

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法人の決算対策としての保険の活用

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いよいよ3月、年度の最後の月となります。

少しづつ変わってきているものの、年度末の3月が決算月という法人はまだまだたくさんあります。

以前に比べると法人の決算対策として保険を使うことが少なくなってきてはいますが、まだまだ活用できる方法はたくさん残っています。

社長さんに有名な所では、一般的に「福利厚生プラン」とよばれる養老保険を活用したものでしょう。

法人の役職員、従業員を被保険者として養老保険を契約されることで、保険料の半分が福利厚生費として経費処理することができます。

また、長期の定期保険も税金対策として有効です。詳しくはリンクの国税庁の記載を見ていただくとして、契約後しばらくの期間は払込も保険料の半分が損金算入することが認められています。

http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kobetsu/hojin/870616/01.htm

それぞれの会社の社長さんの考え方や企業の業績によって、もちろん利用できる選択肢は変わってきますが税理士の先生とも相談されると、会社のため、大切な社員のために活用できる保険はたくさんあります。

 

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生命保険の見直しは健康な時に

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先日お客様の訃報に接しました。

十数年前に保険のご契約をいただいて以来のおつきあいでした。

そのお客様に生前新しい保険のご提案をさせていただいたことがあるのですが、その時には持病が悪化していて残念ながら見直して切り替えることができませんでした。

保険の世界も少しずつ変化していて、10年前のベストが現在のベストではなくなってきていることがあります。

10年前の入院特約は免責期間が設定されていて4日までの入院には保険金が全く支払われないものが大半でしたが、最近では免責期間はお客様の特別の希望がない限り設定せず、通院手術などでも日帰り入院と診断されれば5日分の入院日額が支払える医療保険も出てきています。

このような新しい保険に入りなおそうとしても、保険会社に健康状態に問題ありと判断されればどんなに希望通りの保険であっても入ることはできません。

結婚や出産のときは保険のことを考えるいい機会だといわれていますが、10年目15年目のアニバーサリーにも保険の見直しを考えられたほうがいいでしょう。

 

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年配の方の保険見直しは難しい

保険の内容を見直して、負担を軽くしたいと思うのは老若男女に違いはありません。
しかし、思うように負担を軽減できるかどうかとなると年令によって大きな違いがあります。

お客様にとって保険とはよくわからないものです。
そのよくわからないものに対して大きな金額を支払っていくのですが、無駄を省きたい、自分にフィットしたものにしたい、と思ってもどこをどうすれば良いのかはわかりにくいものです。
そこでテレビでコマーシャルをやっているところや、ショッピングモールに出店している店舗に相談に行かれることになるのですが、どこに相談に行っても打ち出の小槌から驚くような提案がされることはなかなかありません。

それは、
今入っている保険が契約した時から時間が経っているので、ご本人の年齢が上がることによって負担が上がっていること。
今入っている保険が、すでに負担を少なくするように見なおした形で軽減する余地が少ないこと。
などがあります。

ひと昔前ですと、保険の見直し自体が保険会社のコントロールで行われていたので、無駄な特約を外すことで安くすることができました。
しかしこの十年くらいはお客様の意識も高まり、それに合わせて提案型の保険セールスも一般的になってきていますので、保険会社の思うままに高い保険を契約されるお客様が減っていることがあります。

乾いたタオルを絞ることが難しいのとは違う意味で、年配の方の保険見直しは難しい面があります。

それは、健康状態と年齢です。

二十代三十代と比べるとどうしても五十代以降の方は健康上の不安を持ってられる方が増えてきます。
基本的に生命保険は、健康上の不安を持ってられない方しか契約することができません。
持病を持ってられるかたは本人がどれだけ切り替えを希望しても、契約の内容が大きく制限されてしまいます。

さらに健康な方であっても、統計上五十代以上の方は健康を損なう確率がアップしますので、そのリスクが保険料の高さに反映されています。
希望する保険の内容であっても、支払い続けることができない高い保険料ではご契約することができません。

どうしても、年配の方の保険見直しはいろいろな部分で妥協する必要が出てきますので、若い方に比べると難しい選択を迫られます。

できるだけ若い時期に、将来を見越した形で保険を組み立てておくことが理想的です。

 

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生命保険、更新型と終身型

生命保険のCMで「一生保険料が上がりません」って聞いたことありませんか?

最近の生命保険は保険料がずっと一緒の終身型が多くなっています。

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少し前までの生命保険の主流は、10年程度で保険料が上がる更新型でした。
一般的に年齢が上がるほど病気にかかる確率が上がり、お亡くなりになるかたも増えてきますので、若い時よりも高い保険料を負担していただくことになります。
若いときには若い年齢の保険料を、年齢を重ねた方にはその年齢に見あった保険料を負担していただくことになります。

年齢が上がれば給与所得が右肩上がりで上がっていく時代には合理的であったともいえますが、最近は年功序列の給与体系が危ぶまれて来ている最近ではミスマッチと言えなくもありません。
そして一番の問題点は退職されて所得が減った時にも、定期的に保険料が上がっていくことです。
50代で保険料がアップすると毎月の負担増は大きく、支払う保険料にあわせて補償を縮小されると、必要な補償額を確保できないケースもおこります。
退職年齢は生活習慣病世代でもありますので、保険の見直しにもいろいろと制限が出てきます。

20代、30代では生活スタイルや家族構成が変動しやすいので、一生涯の補償を組み立てても変更を強いられることもあります。
この時期には更新型を組み合わせて保険料負担を小さくすることには意味がありますが、その場合将来の負担増が必ずやってきますので、忘れずに定期的に内容を見直す必要があります。

更新型と終身型、
それぞれの特徴を把握して、賢く保険と付き合ってください。

 

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