自動車保険の各種サービス

 

自動車保険のCMで「ロードサービスが無料!」とか「保険料は走る分だけ!」とか「ゴールド免許ならお得!」などといろいろな会社が宣伝しています。

CMで言われると、そこの会社の商品の特徴なのかな?と思ってしまいそうですが、ほとんどの保険会社がCMと同じサービスを提供しています。

愛車の走行中にタイヤがパンクしてしまった時に、私も自動車保険のロードサービスを利用したことがあります。その時もかなり長い距離をレッカーで運んでいただきましたが、ありがたい事に無料で運んでいただきました。そしてこの出来事は、これ以降お客様への提案の決まり文句として使えるという美味しいおまけが付きました。(^o^)v

常に業界は他社の商品を研究して商品開発を行い値段設定をしています。

ですので、Aの車に乗っているBさんがCという条件で自動車保険に入った時に、会社によって大きく保険料負担が変わることはほとんどありません。

確かに会社によって”値段の差”はあります。

それはその時に安かったということで、来年も同じ会社が値段が安くなるとは限りません。

 

残念なことに、ここ数年保険会社の自動車保険の収益性が悪化していることと連動して、少しづつ毎年自動車保険の保険料が上昇しています。

比較的保険料負担の高い若年層が自動車離れをおこしていること。

比較的保険料負担の低い高齢者の比率が高まり、また事故件数も増加していること。

などが原因と思われますが、これからも自動車保険の保険料が下がることは期待ができません。

 

ハンドルを握る一人ひとりが交通安全を意識して運転することが、ますます大切になってくると考えています。

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【日常点検整備を行いましょう】

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今回は、とっても恥ずかしい暴露話を。
毎日、車を使ってあっちやこっちへ走り回っているのですが、ここ数年車のボンネットを自分で開けたことがありません。
車はそんなに簡単には壊れない!
と根拠の無い信頼感を持っていました。

そんなある日
いつもとは違う音がエンジンからしてきました。
最初は外の音が入ってきているのだろうと気にも留めませんでしたが、暫くすると明らかに変な音がエンジン周りから発生しています。

これはまずいぞ!
といつものカーショップへ持ち込んで診てもらったところ
「エンジンオイルが入っていません!」
と恐ろしい診断結果を告げられてしまいました。

エンジンオイルの交換時期を大きく超えていたのに、それに気付かず走り続けていたからでした。

運転前の日常点検をきちんとしていれば防ぐことができた、恥ずかしいトラブルでした。

ガソリンスタンドで店員さんが
「ボンネットを開けてチェックしましょうか?」
と声を掛けてくださるときには素直に見てもらったほうが良さそうです。

運転免許を更新して来ました

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自動車の運転免許を更新して来ました。

人には安全運転してくださいと言っていながら、恥ずかしながら今回も青い免許証を頂いて帰って来ました。

おかげで、きっちりと2時間安全運転の心得を教えていただけました。

講習の中で繰り返して講師の方がおっしゃっていたのは

1.安全確認

2.集中して運転

の2点でした

特に、安全確認の心構えとして面白いと感じたのが「安全確認の時には頭を大きく左右に回してください。そうすれば自然に周りが見えます。」とおっしゃっていたことでした。

実際に運転している時に右に左にと頭を回しているだけで周りの状況を確認できるのに驚きました。

まず、事故の原因を作らないことこそ交通安全の基本だと改めて勉強することができました。

 

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ゴールド免許で保険を安くしよう

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ゴールドの運転免許証

運転免許は定期的に更新する必要がありますが、更新時期の前の5年間が無事故無違反の方にはゴールド運転免許が交付されます。

そのゴールド免許を持っている方は自動車保険が安くなるのは、あちこちの保険会社がCMを流しているので皆さんもご存知でしょう。

きちんと統計をとっているわけではないのですが、半分程度のお客様がゴールド免許を持ってられるように感じます。

ゴールド免許の割引を適用させる条件が各保険会社によって微妙に違うのですが、ある大手保険会社の自動車保険はご夫婦のどちらかがゴールド免許を持っていらっしゃる時には、ゴールド免許割引を適用することができます。

先日も配偶者の方が免許の切り替えでめでたくゴールド免許ホルダーになられましたので、保険期間の途中でゴールド免許割引を適用させて残りの期間の負担を安くしてお客様に喜んで頂きました。

そして、生命保険もゴールド免許で安くすることができます。

これは、契約時点のゴールド免許所有が条件ですので途中から割引をすることはできませんが、逆にあとからゴールド免許でなくなったとしてもそれを理由に保険料が値上げされるわけではありませんので、生命保険の見直しを考えている方には大きなメリットとなります。

すべての保険会社が同じ基準でゴールド免許割引を取り扱っているわけでは有りませんので、ご自身が適用の対象となるかどうかは充分に調べてから契約する必要がありますのでご注意ください。

 

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自動車事故と過失割合

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車に乗っていると、常に事故の危険と隣り合わせです。

どんなに安全運転に気をつけていたとしても残念ながら事故をすべて回避することはできません。

その時のために自動車保険があるのですが、すべての事故で保険会社が動くわけではないことはあまり知られてはいません。

自動車保険は現在では、ほぼすべての契約で示談交渉サービスがついています。

しかし示談交渉サービスが利用できるのは、契約者自身の保険を使って事故を解決できるときに限られるのです。

契約者自身の保険を使って解決できない場合とは、契約者自身に過失が全くない、もしくは過失を認めない時です。

自動車保険とは広い意味で賠償責任保険です。

契約者に過失(事故を起こした責任)が有って、その過失(責任)を賠償する(謝る)ために保険金を支払って解決する場合に、保険会社が示談交渉を代わりにやってくれるのです。

事故の相手方が一方的に悪くて契約者自身に過失がないような場合、または契約者がそのように主張する場合、保険会社が示談交渉をすることはできません。

一般的に事故で一方が100%悪いというケースは比較的少なくて、それぞれが少しづつ悪いというケースが大半です。

その悪い割合を過失割合と呼びます。

事故の示談交渉の中で過失割合で揉めるケースがありますが、これは契約者サイドにとっては意味のない揉め事となります。

事故の時に契約者にも過失があることを認めている上で、その過失が30%と60%で話が揉めているとします。

感情的に「こちらが悪いという割合を提示されるとイヤだ!」というのはよくわかりますが、割合がどうであれ最終的に保険金を支払って解決をします。

そうすると、割合がどうであれ、支払った金額がどうであれ、事故が1件とカウントされます。

当然次回の更新時に事故1件分保険料がアップします。

しかし、過失割合がこちらが小さくても大きくても、事故が1件で変わりがないんですね。

それなら過失が有ることを認めて示談交渉を早めに切り上げたほうが得策です。

事故が起こった時には、信頼のおける代理店とよく相談して解決しましょう。

もちろん事故を起こさないように安全運転に努めてくださいね。

 

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自動車事故と保険

jiko_0001誰もが遭遇したくない交通事故。

その交通事故で怪我を負った場合、病院で健康保険証を使って治療できないって聞かれたことはありませんか?

全額自己負担になるから大変だと真面目な顔でおっしゃるお客様が実際にいらっしゃいますが、これ嘘です。

交通事故で運び込まれた患者さんの無知につけこんで暴利を貪ろうとする病院側の思惑が、都市伝説のように流布されたものです。

健康保険を使えば三割の自己負担で普通の病気と同じように治療を受けることができますし、ご自身が契約されている損害保険で治療費が賄えるものがあれば窓口での支払いはゼロになるケースすらあります。

慌てずに「健康保険での治療をお願いします」と窓口でおっしゃってください。

また、交通事故の相手が見つからないような場合は自賠責保険に被害者請求をすることができます。

自賠責保険は車検を受けるたびに強制的に契約されていますし、車検のない原付バイクでも加入が義務付けられていますので強制保険などとも呼ばれています。

その自賠責保険に〇月〇日に☓☓で交通事故に遭った、相手がわからないから治療費を払ってほしい。と申し立てをするのが被害者請求です。

そうすることで、治療費は最高120万円、死亡または後遺障害は最高3000万円が自賠責保険から支払われます。

被害者請求はどこの保険会社に申し立ててもいいことになっています。もちろん当社でも受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。

 

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