マイカーの冬支度はお早めに

近畿地方にも先日木枯らし1号が吹いたそうです。
どんどん本格的な冬が近づいて来ていますが、愛車の冬支度は進んでいますでしょうか?

愛車の冬支度と言ってまず思いつくのはスタッドレスタイヤの準備でしょう。
雪道を安全に走るのにスタッドレスタイヤは欠かせません。
「じゃあ物置きに有るスタッドレスタイヤを出してこよう」と思われた方、
そのスタッドレスタイヤは安全に走行出来る性能を保っていますでしょうか?

タイヤは言うまでもなくゴムを主原料とした工業製品です。
ゴムは金属などと比べて経年劣化が激しい素材ですので、どんなに温度差の少ない場所で保管していたとしても5年程度で本来の性能を発揮できなくなると言われています。
生命を預けるタイヤが劣化していたせいで交通事故を誘発してしまったとしたら、本当に残念なことです。
まだ新しいから。
そんなに走っていないから。
と過信せずにタイヤの交換の時には整備士さんにチェックしてもらうくらいの慎重さを持って取り組みたいものです。

スタッドレスタイヤの他にも、冬の低温でバッテリーあがりもおこりやすくなります。
バッテリーも自動車の消耗部品ですので、定期的なチェックが必要となります。

偉そうな事を書いていますが、私はこの10年くらい雪道を走らないようにしていますのでスタッドレスタイヤをもっていません。
数年に一度の降雪のために、乾いた路面での操作性の劣るスタッドレスタイヤを履き続けることが不合理に思えるのと、
どんな素晴らしい装備でも雪道を安全に走れる運転技術を持っていないという自己判断で、降雪時には不便でも公共交通機関を利用するようにしています。

苦手な事を無理をして交通事故の原因を作らないということも、安全運転の大切な判断基準だと思っています。

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