地震保険をグレードアップ!

火災保険とセットすることで地震や津波による建物・家財の損害をカバーする地震保険は皆さんご存知でしょう。

この地震保険は国の制度として各損害保険会社が取り扱っていますので、どこの会社で契約されても同じ契約内容で契約することができますが、必ず火災保険とセットとしなければなりません。(火災保険の契約期間中であれば、後から地震保険を追加契約することはできます。)

ただ、巨大地震が発生した時には広範囲に被害が及ぶため、保険金額が火災保険の30%〜50%の範囲でしか決めることができなく、保険金の支払いも損害に応じて保険金額の5%〜100%の4段階と支払いが迅速に行えるように簡略化されています。

ところで国の地震保険の制度をグレードアップする特約を損害保険各社が発売しているのをご存知でしょうか?

巨大地震が発生して建物が崩壊する事は、最近の建築基準で建築された建物の場合に限ればかなり少ないといえます。それよりも地震が原因となって火災が発生した場合には消火作業が間に合わずに類焼することが懸念されます。地震が原因となった火災の場合、通常の火災保険では保証の対象とはならず、地震保険でのみ保険金の支払ができます。

このような地震が原因となる火災によって建物・家財の損害を100%補償する特約が発売されています。

自然災害の地震は、どれだけ人が用心していても逃れることができません。

そのような逃れようのない災害が元で、住宅ローンを二重に抱えるようなことがないように地震保険をご検討ください。

地震保険が改定されました

2016年1月より地震保険が改定されて、全国平均で5.1%の保険料の値上げとなりました。

ただし近畿地区に限定してみてみると、耐火構造の場合では大阪府の-2.9%から和歌山県の-15.3%まで、非耐火構造でも大阪府の-2.5%から和歌山県の-11.3%と軒並み値下がりとなっています。

これは阪神淡路大震災以降高い水準だった地震保険料が少しづつ落ち着いてきているためと考えられます。

また今回の改定では損害区分がこれまでの3区分から4区分へと細分化されています。

これまでは、全損(100%)、半損(50%)、一部損(5%)だったのが、半損が大半損(60%)と小半損(30%)の2つに区分され、より損害の実態にあった保険金の支払いができるようになっています。

地震保険は住宅用の火災保険にセットできる保険ですが、保険期間の途中からでも追加することができます。

近畿地方にお住まいの方は保険料が安くなったこの機会にご検討されませんか?

1日だけの自動車保険

年末年始の時期は人が移動することが多い時期です。
そのような時期にはいつもと違う車を運転するこが多い時期でもあります。
臨時に運転する自動車の保険が、運転者の限定をされているときに一日だけかける保険が発売されました。

ホームページで前日までに手続きすれば、一日あたり500円から保険をかけることができます。

ワンデー保険

ご夫婦間は無事故等級が引き継げます

自動車保険は、事故を起こさず1年経過すると保険料が割り引かれます。それを保険等級と言って1等級(割増)から20等級(割引)までの20段階有ります。

初めて車を買って自動車保険を契約した時が6等級で、無事故で契約期間を満了するごとに等級が一つずつ上がっていって割引率が大きくなります。

この無事故等級は、一緒に生活されていますご家族間で引き継ぎをすることが認められています。

例えば

・親の契約している自動車を、新しく免許を取った子供が運転するようになった場合

・ご主人の転勤で通勤では使わなくなって、奥様が平日のお買い物に使うことになった場合

などは、契約者を親から子供へ、ご主人から奥様へ変更することができます。

その時に、古い契約者の運転免許がブルーで新しい契約者の運転免許がゴールドだった場合には、新しい契約はもちろんゴールド免許割引を適用させて割安な保険料で契約することができます。

もちろん割引を受けるためだけに契約者の名義を変えることはどこの保険会社も認めていませんので、実情に合わせた契約者の設定が必要なのは言うまでもありません。

イベントの参加者の保険があります

町内会や仲の良いグループでのイベントで参加された皆さんのおケガに備えることのできる保険があるのをご存じですか?

例えば

・グループでのバーベキュー

・仲の良いフットサルチームが集まっての競技会

・町内会などの運動会

・広範囲からメンバーが集まる会議

様々なイベントごとを企画した時に、参加されるメンバーの皆さんに事故が起こらないように準備をされることと思います。

でもどれだけ準備を整えても小さなケガまでを防ぐことはできません。

そこで、参加者がケガをされて病院に通われた時に保険金をお支払いする、イベント参加者向けの傷害保険があります。

イベントの種類や補償の大きさ、そして参加人数で差があるものの一人あたりの保険料負担は300円程度までです。(危険度の低い行事の場合は一人あたり10円程度)

また、通常は追加料金無しでイベントへの参加途中などの移動中も補償の範囲として定めることができます。

小さなイベントを企画されるときには、安心のためにも保険をかけておくと安心です。

 

ただ、小さなイベントでは保険料が少額となって代理店の利益が少ないので積極的に販売を推進していない代理店さんもあるようです。

フットワークの良い普通の代理店さんなら、一声かけるとサッと駆けつけてきてくれてササッと手続きをして下さいますので遠慮無くおっしゃってくださいね。

 

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マイカーの冬支度はお早めに

近畿地方にも先日木枯らし1号が吹いたそうです。
どんどん本格的な冬が近づいて来ていますが、愛車の冬支度は進んでいますでしょうか?

愛車の冬支度と言ってまず思いつくのはスタッドレスタイヤの準備でしょう。
雪道を安全に走るのにスタッドレスタイヤは欠かせません。
「じゃあ物置きに有るスタッドレスタイヤを出してこよう」と思われた方、
そのスタッドレスタイヤは安全に走行出来る性能を保っていますでしょうか?

タイヤは言うまでもなくゴムを主原料とした工業製品です。
ゴムは金属などと比べて経年劣化が激しい素材ですので、どんなに温度差の少ない場所で保管していたとしても5年程度で本来の性能を発揮できなくなると言われています。
生命を預けるタイヤが劣化していたせいで交通事故を誘発してしまったとしたら、本当に残念なことです。
まだ新しいから。
そんなに走っていないから。
と過信せずにタイヤの交換の時には整備士さんにチェックしてもらうくらいの慎重さを持って取り組みたいものです。

スタッドレスタイヤの他にも、冬の低温でバッテリーあがりもおこりやすくなります。
バッテリーも自動車の消耗部品ですので、定期的なチェックが必要となります。

偉そうな事を書いていますが、私はこの10年くらい雪道を走らないようにしていますのでスタッドレスタイヤをもっていません。
数年に一度の降雪のために、乾いた路面での操作性の劣るスタッドレスタイヤを履き続けることが不合理に思えるのと、
どんな素晴らしい装備でも雪道を安全に走れる運転技術を持っていないという自己判断で、降雪時には不便でも公共交通機関を利用するようにしています。

苦手な事を無理をして交通事故の原因を作らないということも、安全運転の大切な判断基準だと思っています。

スマートフォンのカーナビアプリ

毎日の生活にもはや欠かすことのできないツールの一つとなっているスマートフォン。

そんなスマートフォンがカーナビゲーションとしても使えることをご存知でしょうか。

専用のカーナビゲーションシステムと比べて、表示画面が少々小さいというデメリットは有りますが、常に最新の地図が掲載されていたり、渋滞状況がリアルタイムで表示されるなどのメリットも有るので愛用されている方も多数いらっしゃいます。

そんなスマートフォンのカーナビアプリの代表「Yahoo!カーナビ」が三井住友海上の運転力診断と連携したサービスを開始しました。

運転操作をスマートフォンが判断して、加減速やコーナリング時の安定性などを点数で表示してくれます。

http://blog.map.yahoo.co.jp/archives/20151019_carnavi_untenryoku.html

三井住友海上の自動車保険の契約者なら、契約内容を登録することで事故が発生した時にワンタッチで連絡できたり、事故対応をサポートしてくれるサービスの『スマ保』にも対応してくれています。

 

火災保険の建物保険金額の設定の仕方

火災保険を掛けようとするときに保険金額(補償の大きさ)はどのようにして決めればいいのでしょうか?

お客様からとお話していますと「我が家は古い建物で価値がないから小さな補償でいいよ」とおっしゃる方が多いことに驚きます。

 

火災保険の保険金額の基本的な考え方は、同じ大きさ同じグレードの建物を立て直すのにはどれだけの金額が必要なのか?ということです。(再調達価格と呼びます)

例えば、建築費を2000万円掛けて住宅を建てたとします。

この場合、火災保険の保険金額は2000万円とすることはとても納得できますね。

では、その建物が30年経った時にはどうでしょう?

不動産評価的な見方をすれば減価償却によって建物価値はないに等しくなりますが、同じ大きさ同じグレードの建物を建てようとした場合には、物価変動を考えないとやはり2000万円となります。

 

極端に小さな保険金額を設定した場合には、建物の一部がボヤなどで焼損した場合に修理費全額が支払われず、適正な保険金額と掛けられている保険金額との割合で減額して保険金が支払われる「比例てん補」となることがあります。

正しい保険金額を設定するようにしましょう。

 

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保険は不完全な商品です

保険は不完全な商品です。

と書いてしまいますと不謹慎ではありますがこれはある意味事実だと思っています。

 

保険が活用されるのがどんな場合なのかを例を上げてみますと

・交通事故を起こしてしまった

・火事にあってしまった

・ケガや病気で入院してしまった

・一家の大黒柱が亡くなってしまった

・事業でミスを起こしてお客様に迷惑をかけてしまった

など、何らかの困ったことが起こった場合です。

そのような困ったことが起こった場合に保険がお客様のお役に立てる部分は「金銭的補償に限られる」という事実が浮かび上がってきます。

・交通事故の相手方の車の修理費やケガの治療費

・焼損した建物の修繕費

・入院期間の入院治療費

・死亡された後に残された遺族の生活費

・お客様への賠償金

など、お金を支払って問題の解決を図ろうというものです。

それぞれのアクシデントの当事者の方の精神的ダメージ、対外的ダメージなどはお金では計ることができないので直接的に補償されるものではありません。

 

保険会社は示談交渉サービスや各種事務代行などでお客様のお役に立てるように事故処理を行ってくれますが、それでも様々なお金で計れないダメージを全てカバーできるものではありません。

アクシデントの解決は、当事者の方と保険会社が協力しあって時間を掛けて一つづつ対応していくしか方法がありません。

困ったときの保険会社頼みというお客様の気持ちにお応えできるのは、お客様と一緒に考え行動できる保険代理店というお仕事しかないと自負しています。

 

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10年を超える火災保険契約の受付が終了します

住宅を対象とする火災保険の契約期間は、これまで最長36年間でした。

それが今年平成27年10月以降は、全ての損害保険会社で10年を超える期間の火災保険を受け付けなくなります。

ひところに比べて、各社の火災保険は数多くの事故に対して保険金を支払える補償範囲の広いものが主流となってきています。

また、生活スタイルの変化で様々な住設機器や家財が電子化、コンピュータ制御されるようになり、それ以前には考えられなかった事故が増えてきています。

おそらくこれからも、現在では予想もつかないような便利な道具が生活に入り込んでくるでしょう。

そうなると、長い期間一律で補償をする火災保険ではお客さまのニーズに答えられなくなることが予想されます。

そのようなことから10年を超える期間の火災保険はもう間もなく契約することができなくなります。

火災保険料は契約期間が長くなれば長くなるほど一年あたりの保険料が割安となるメリットが有りますが、そのメリットを受けられるのも残り僅かな期間となりました。

この最後のチャンスをご自身で手に入れられるには、早めのご決断を!

 

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